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2006.06.25

酒と涙と君と余だ!


自分の書いたブログを読み返してみると、思っている以上に親父ギャグが多いことに気づいた昼下がり。だからなんだっつー話です

昨日のAさんの説明にさらに補足すると、日常談義は三国志で有名な一場面、俺様天下唯我独尊ダンディー曹操と笑顔一発泣き落とし民と兄弟大好きプリティー劉備の二人が、互いにけん制しながら今世の英雄は誰かを論じ合ったお食事会、「英雄談義」をもじったものです
まあ、二人っきりだったと書かれていますが、草むらには孟徳LOVEの夏候惇や兄者LOVEの関羽あたりが別の戦いをしていたと私は思います(どちらの君主がかわいいかで)

AM同盟は・・妻に「うわっ!似てねえ!」と言われる銅像を立てられあげくそのままの顔で現代に伝えられてしまった薩摩の西郷隆盛と、「死にたい・・・」が口癖(Aさん談)の、まるで分裂病か思春期の女子高生のような長州の桂小五郎が、影の首謀者「武力より経済!藩の意地より日本の未来!」を唱える坂本竜馬の話術で、半ば強制的に結ばされた薩長同盟をもじりました
でもなんだかAMとなると、午前みたいっすね。てへ★(なにこのこうざい)

ちなみに私もケンピ、好きですよAさん。えー・・それしか世界に食べ物がなくなったら食べるくらいには

今回は私の好きな本のご紹介。Aさんの奇愛隊ばかり増えてるのでじぇらすいー
北方謙三著のハードボイルド「三国志」です!わっせろーーーい!(興奮)

もー泣くね。まじめに読むと・・惚れる!登場人物全員かあっこええ・・

すいません、まじめに紹介します

そもそも三国志とはなんぞや?
場所は中国。時代は後漢末の大乱の世。今から1800年前の話です。(わかりにくい)
漢王朝という絶対的国の中枢が乱れ、それを収めんと多くの群雄が立ち、それぞれの志を抱き戦い、散っていくまでの壮大な物語(私が説明するとめっさ軽い・・)

私は結構小説を読む人間ですが、この本ほど感動した小説はいまだにありません。断言します

魅力を説明しだすときりがないので、すばらしいと思ったところ

まず、志の語りが、というか会話のひとつひとつがかっこいい
今の若い人の書く感動ものには出せない風格があると思います。決して「!」や「?」が多様されているわけではないのに、なぜか感嘆してしまう。たとえば
劉備と諸葛亮の会話


「志を守ってこそ、私なのです。捨てれば、二十数年にわたる戦いの意味はないし、私が私でもなくなります。生きながら、死ぬということなのです」
「私の志の話など夢物語にすぎないのでしょうから。ただ、志は、志のままではどうにもなりません。果たさなければ」
「わかります。男の夢というものが、志ということでしょう」


今時の、パツキン(死語)でぱりぱりにワックスをつけた髪形で腰までずれたズボンをはいて「マジありえなくね?」なんていっている男に聞かせてやりたいです

「義」「志」「友情」「好敵手」「誇り」「絆」「情」それぞれの人物にはそれぞれ大切なものがあってそれを守るために極力し、命を燃やして死んでいきます
人によっては守りきれずに、いや、三国志の人物のほとんどは成し得ずに終わります。しかし、なぜか北方三国志ではみんな、満足して死んでいるのです。例えば劉備の志を継ぎながら戦の最中に病死した諸葛亮

自分の生涯を、振り返ろうとは思わなかった。人は生き、人は死ぬ。それだけのことだ。ゆっくりと、歩いた。部屋の中だ。
闇が、近づいてくる。その闇に、孔明はかすかな、懐かしさのようなものを感じた。闇が、さらに歩み寄ってくる。
自分が、笑ったのがわかった。

これだけ
こんなにも満足げに、死ねるというのはすごくうらやましい
北方氏は人の死に対するときの心情描写がすごく上手い。「死んだ」などとは決して書きません。ひっそりと、するっと、生きていた事の延長のように死なせていきます
三国志自体、ひっそりと終わっていく歴史。誰かが死ぬ場面を読んでいるとそれをふと思いだします

読んでみてください。13巻もありますが、全部読み終わったあとには不思議な感覚が残ります。悲しいような、高揚しているような
物のよさは自分の目で見なければわかりません!いいところはもっとあるし、魅力的なところもたくさん!というか

もっと言いたいことがあるのに、なんだこのブログの長さは!!愛がだだもれすぎだろ!

ああ・・もっと語りたい・・まだ半分も語ってない・・

畜生!今日はこの辺で自重してやる・・!
この撤退は、次への布石です・・(またやる気か)

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